エビネ蘭を育てるポイント

エビネ蘭を育てるポイント

エビネ蘭は日本各地に自生している野生ランの一種です。花の型や、花色の変化の大きいことが特長です。

置き場所

カンレイシャ等で直射日光を避け、明るい日陰で年中管理しますが、夏期はダイオネット、ヨシズ等をさらに一枚重ね70%位、日光をカットします。
ゆるやかな換気とやや湿り気のある所を好みますので、場所の設定、蘭舎の構造に工夫が望まれます。都会では家の北側の通路等で良く育ちますが、雨にあてないように注意します。
冬は凍結を防ぐため、寒風が直接あたらないようにします。

灌水

鉢の大小、用土等で異なりますが、乾き気味になったらたっぷり水を与えます。
成果は1〜3日、厳冬は5〜6日、春秋は2〜5日に1回くらいが基準です。夏は夕方、冬は暖かい朝方を選んで灌水します。蕾が見えはじめたら、新芽の中に水が入らないように注意が必要です。

肥料

市販の液肥を所定の2倍に薄めて初夏(5月中旬〜6月中旬)と初秋(9月中旬と10月)にそれぞれ3回程度、早春2月末頃1回与えます。又、別に油カスの固形肥料を初夏と秋に一鉢3〜4個程度置き肥として与えます。葉先の枯れ込み、黒斑現象が出るのは、多肥、過湿が原因の場合が多いようです。

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